英国王室の誓い

「グレート・ブリテン（Great Britain）とは、イングランド、スコットランド、ウェールズの３地域で構成されていて、英国本土のことです。「北アイルランド（Northern Ireland）」は離島となっています。この４地域がすべて国花を持っていて、スコットランドは「アザミ」、 ウェールズは「ラッパズイセン」 、北アイルランドは「コメツブツメクサ」白詰め草 、イングランドは「バラ」、となっています。
実際、様々な国の連合王国である英国王室にはその時々に花の象徴が見られます。英国王室の誓いは全ての国の花を象徴することかもしれません。情熱の真紅のバラをカーネーションと合わせて作りました。近い将来ユーロ１２ヶ国と共に歩むことを願って愛のメッセージをこめた赤い花束を贈ります。

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資料

在日英国大使館http://www.uknow.or.jp/be/
	イングランドの国花はバラ(rose)です。この花は、「バラ戦争」--ランカスター王家(赤バラを紋章としていた)とヨーク王家(白バラを紋章としていた)の間の内戦(1455〜1485)--のときから、イングランドの国花として採用されています。ヨーク家の政権はリチャード3世国王が1485年8月22日にボスワースで後の国王ヘンリー7世に敗れて終わり、ヘンリー7世がヨーク家のエリザベスと結婚したときに同国王によって2つのバラがチューダー王家のバラ(中央に白が入った赤バラ)として統合されました。
チューダーローズ
	北アイルランドの国花はコメツブツメクサ(shamrock)。三位一体の神(Holy Trinity)の教義を表すために聖パトリックが使用したといわれるクローバーに似た三つ葉の植物です。
	スコットランドの国花はアザミ(thistle)。15世紀に防衛の象徴として初めて用いられた葉にとげの多い紫色の花です。 これら3つの花、バラ、アザミ、コメツブツメクサは、しばしば王室紋章の盾の下に飾られます。
	ウェールズの国花は通常、ラッパズイセン(daffodil)とみなされており、伝統的に「聖デービッドの日」に身につけます。しかし、ひかえめなポワローネギ(leek)もウェールズの伝統的な紋章とみなされています。これはそのグリーンをおおう白い色が古代のウェールズの王旗によく似ているからでしょう
ブリティッシュ・カウンシルhttp://www.uknow.or.jp/uknow/about/100faqs/qa02.htm#q7 トップへ
アザミ　Thistle ・スコッチアザミの花言葉；「報復」「返報」「国を救った花」 ・１3世紀当時のスコットランド王：アレキサンドロス王の城をノルウェーの兵隊に囲まれた時お濠に生えているアザミのトゲが救ったという話。別の説ではデンマークの斥候がアザミのトゲで足をさされ、その場で倒れているのをスコットランド兵に発見され、尋問を受け、敵の作戦を知りスコットランドを勝利に導いたという話。 ラッパスイセン　Daffodil　　西洋ねぎ　Leek 本来は西洋ねぎが国花だったが、ウェールズ語で西洋ねぎはCenhinenで、ラッパスイセンは、Cenhinen pedだったため両方採用された。 バラ戦争Wars of Roses　１４５５〜１４８５年　 ・１３９９年リチャード2世の退位が火種となっておきた戦い。ヨーク家は白いバラ（アルパ）をシンボルにランカスター家は赤いバラ（ガリカ）をシンボルにしていた。ランカスター家ヘンリー・チュードルが大勝しヘンリー７世となりヨーク家のエリザベスと結婚。このばら戦争の末期には「ヨーク・アンド・ランカスター」赤白交じり合ったバラが咲き始めたといわれる。 ・シェークスピアは、英国貴族の内乱「ばら戦争」を「紅白合戦」に仕立てて上演。「ヘンリー六世」「リチャード三世」 アルバhttp://www.green-valley.jp/topics_0410_5.html ガリカhttp://www.green-valley.jp/topics_0410.html
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