2005.「リビエールが贈るユーロの花束」 
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フィンランド共和国
Republic of Finland

国花 ドイツスズラン ドイツトウヒ
イメージカラー

オレンジ ホワイト

幸せの再来

6月上旬からは、フィンランド゙の林内や林縁の陽地にドイツスズランが清楚な花を咲かせます。甘い芳香を辺りに放つドイツスズランは、国民の人気投票でフィンランドの国花に選ばれました。スズランは、またの名を「君影草」英語では「谷間のユリ」フランス語では「聖母の涙(ミュゲ)」 と呼ばれています。いずれもその容姿を連想させるロマンティックな名前です。「幸せの再来」という花言葉をもつスズランは幸福を一層喜ばしいものにし 結婚式にもよく使われる花の1つです。

資料

在日フィンランド大使館http://www.finland.or.jp/ja/

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ドイツスズランLily of the valley 
・国民の人気投票で国花に選ばれた。
・0.10euro切手の絵柄はスズランで5種類ある。
・6月上旬からは林内や林縁の陽地にドイツスズランが花を咲かせます。 スズランには強い毒性があるため牛や馬に食べられずに残る。それで牧草地に群生している。
・ ドイツスズランは、日本の花よりもやや大きく、芳香が高い。
・ 初期のキリスト教とは聖母マリアに捧げ、純潔と謙遜のしるしとしていた。ヨーロッパでは失恋の心を癒す力があるとされている。
・伝説:ある日若いレオナルドが森の奥に迷い込み、ドラゴンに襲われました。三日三晩の格闘の末ドラゴンを倒しましたが、傷を負いそのふきこぼれた血のあとからスズランが咲いていた。森の妖精が彼の清らかで勇敢な心をほめて咲かせた花でした。
ドイツトウヒ Picea a bies 別名ヨーロッパトウヒ 
・ドイツでは鉄道の防雪林としてよく使われていたところから、ドイツという名がついたといわれている。日本では明治の頃入ってきて北海道で防雪林として使われていた。
・国土の69%が森林地帯で木の種類はごく少ない。ドイツトウヒはヨーロッパでもっとも普通に見られる針葉樹のひとつ。シベリウスの音楽のように人間と自然の共生。大地と自然 自然との一体感からくる安らかさがある。
・国内に自生しているのでクリスマスツリーとして多用されている。クリスマスツリーの発祥には諸説あるが、ドイツで樫の木に生贄を捧げるケルト人の風習を嫌ったキリスト教の宣教師が、かわりにドイツトウヒにわら人形をくくりつけさせたのが始まりであるという。
・はと時計の重りはドイツトウヒの球果を型だったもの。トウヒ族のまつぼっくりは、はじめは上向きにつくが成熟すると枝からぶら下がる。
・スモッグに大変弱く、酸性雨による森林被害の主役でもある。

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