2005.「リビエールが贈るユーロの花束」 
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アイルランド
Ireland

国花 シャムロック(三つ葉のクローバーであるがシロツメクサの小ぶりのもので、小さな黄色い花をつける黄色ツメクサのことです)
イメージカラー エメラルドグリーン

緑の国の妖精

アイルランドの国花は三つ葉のクローバ『シャムロック』、それは幸せの象徴です。
アイルランドの守護聖人、聖パトリックのシンボルでもあります。キリスト教宣教の為アイルランドに到着した彼は、太陽神を崇拝する土着の民の抵抗を恐れ、レオガイル王と対峙した時、おもむろにシャムロックを掴み採るとこんな話をして切り抜けました。その三つの葉が聖なる三位一体を示していると。その為シャムロックはキリスト教でいう「TRINITY」=三位一体(父と子と聖霊)に喩えられています。
アイルランドには昔から妖精が暮らすという森や草原があるといわれています。花束を覗き込むともしかしたら幸せの妖精達に出会えるかもしれません。

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資料

在日アイルランド大使館http://www.embassy-avenue.jp/ireland/

シャムロック Trifolium repens minus マメ科
・小さな黄色い花をつけるクローバーに似た草。シロツメクサ コメツブツメクサ ウマゴヤシ ミヤマカタバミ などという。アイルランドの至る所に自生。この国が「エメラルド・グリーンの島」と呼ばれる所以である。
・古代アラブの三日月の女神の象徴という意味のアラビア語Shamrakhに由来するといわれている。また、古代ケルトのお守りであった。
・アイルランド移民の多くは、故郷を去るときシャムロックを持っていったといわれている。(聖パトリックの祝日に米国アイルランド人カトリック教徒がグリーンの服を身にまとい行進)
聖パトリック(西暦389年頃〜461年頃)
432年ケルトの土着の宗教との融合をうまく図りながらアイルランド中にキリスト教を広めた。
彼は、アイルランドでキリスト教を広める為にキリスト教の三位一体の教義をシャムロックを用いて説いたという説もある。
シャムロックそのものが聖パトリックやキリスト教の象徴でもある。
聖パトリックの祝日St. Patrick's Day
3月17日は、聖パトリックの命日であり、アイルランドでは「聖パトリックの祝日St. Patrick's Day」という公式バンク・ホリデーである。この日はシャムロックを束ねて帽子や胸にさしたりする。

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