リビエールギャラリー(1394)

リビエールのドライフラワーデザインは、
欧州花の文化・デザイン研究会のリサーチを通して創造された
オリジナルデザインです。

通信教育

シェーネアルバイテン マルグリットのリース

通信受講者から送られた写真・コメントを見て、木嶋先生が書かれた指導内容。

受講者より 木嶋先生から
カメリアの制作は花弁の数が多かったり両面テープのネタネタとの戦い(?)でしたが、難しいと感じることはありませんでした。どちらかというと、リーフの扱いが大変でした。テキストには♯30とありましたが、扱いにくかったので♯28を使用しました。葉の大きさによるのかもしれませんね。また、ガーランドにしたものをバランスよくリースに留めつけるのが一番難しかったです。もっと自然な感じにならないものかと悪戦苦闘しました。後は先生のアドバイスを頂いてからにしたいと思います

素晴らしい!!です。

見た瞬間 イメージ通りだったので本当に嬉しかったです!!

特にオリーブの葉の扱い方 まったりとした葉がリングの向こうで美しく映えてます。

カメリアも柔らかい表情でいいですね。

刺繍糸とシルバーの極細ブリオンが上品にまとまっています。

今回のカメリアで一番表現したかったのは蕊の部分です。ツバキ独特の蕊の集まり具合をどのように表現できるのかを研究してみました。モリソニアとクイリングペーパーとの組み合わせとその高さの調節が苦労したところです。クイリングペーパーの5mmの高さではどうしても蕊の表情が出しにくかったので1cmまで高さがでるようにロート状にしました。後から考えると何でもない事ですがそこに思い当たるまでには試行錯誤が実はありました。

リースの横に渡るシャープなラインも今回のリースで必要な部分でした。真っ直ぐにシャープに きりりと横で〆る事で力強さが出ると思っています。

まさに その通りの出来映えです。

シンプルですが究極の美しさでカメリアを引き立たせる事が出来ると思っています。

シェーネアルバイテンで作るリースは確かに花一杯のリースと違ってデザイン性が必要。シェーネアルバイテンで作った花をいかに美しく見せるか そして リースにそれを効果的に見せる事ができるか それが今後の課題だと思っています。

お写真お送りいただきましてありがとうございました。
通信教育をしていて色々なご要望にお答えすることができるのは嬉しい限りです・・・・

木嶋 眞理子

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