リビエールギャラリー(1159)

リビエールのドライフラワーデザインは、
欧州花の文化・デザイン研究会のリサーチを通して創造された
オリジナルデザインです。

通信教育

ブラジウスのローブ

通信受講者から送られた写真・コメントを見て、木嶋先生が書かれた指導内容。

質問・反省点など アドバイス等
パーツ制作でぺルルドラートのカールを作るときに、ビーズ用の丸ペンチを使用したのですが、先端が太いためかきれいな渦になりませんでした。細かい作業が多いですから先端の細いペンチが必要ですね。先生のお勧めのものがありましたら紹介してください。 渦巻の作り方として目打ちの先でまず輪を作成。それにあわせて親指と人差し指で輪に沿うようにカーブをつけながら渦を作成していくのが良いかと思います。
作品を仕上げていく上で一番てこずったのは、やはり今回もバランス(配置)でした。額にセットする時に下2.5cm空けておいたのですが、ピンで固定する際、下にずれていたようです。花やリボンを入れている時点で「なんだかうまくいかない」とは思ったのですが、タイトル紙を入れればそれらしく見えるだろうという甘い考えが最悪の結果に・・・結局全部取り外し、こびりついた接着剤をピンセットで剥がし、取りきれない汚れを隠しながら制作するという三重苦を味わいました。一工程ずつきちんと確認すべきでした。これからはピンを打つときに、下にずれる分を予め計算しておこうと思います。 今回のシェーネアルバイテンの技術はニゲラオリエンタリスを半分にカットしてベルに見立てそれにあわせてダブルループをベルの形に作りあげるところ。ドライフラワーと純金銀のドラートとのコラボレーション。自然素材にあわせながらドラートを形作るところがレッスンポイントとなります。ダブルループのカーブがとても美しくできています。ベルが奏でるような動きがでて良いです。むしろバラ3輪が前後感をつけてベルにあわせて動きを多少つけても良かったかもしれません。

お写真お送りいただきましてありがとうございました。
通信教育をしていて色々なご要望にお答えすることができるのは嬉しい限りです・・・・

木嶋 眞理子

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フラワーデザイングループ
 リビエール

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