リビエールギャラリー(1096)

リビエールのドライフラワーデザインは、
欧州花の文化・デザイン研究会のリサーチを通して創造された
オリジナルデザインです。

通信教育

パンジー

通信受講者から送られた写真・コメントを見て、木嶋先生が書かれた指導内容。

綺麗にできてる!!と思いました。 上のパンジーのDMKブリオンの花弁が少々気になりましたが さほど違和感があるわけでもなし・・・

今回のシェーネアルバイテンの基本は まず金属板の巻き方 ペルルドラートで様々な花弁を貼って形作る細工 コサージュにまとめて1点でピンを挿す部分がテーマになります。額の細工については楕円の場合は1枚の厚紙で枠板を作ることがきますが 角の場合は 4本の柱を立てるので少々難しくなります。この四角の額の作業は最終月の課題になります。(バルサ材をカットして厚みを考慮しながら柱を立てます)

5月は1 金属板をチューテ型にして形作る作業 2小さな麦を作る3 輪にしたブリオンを叩いて潰す事によって新たな形が作られる事 4アンバランスな形を余白によってバランスよく額に収める これら4つのテーマが課題になります。少しずつですが ドラート(ワイヤーの意味 ドイツ語です)を覚えながらその特徴をつかんでくださいね。

一つ目はテキストの[制作]2の、パンジーをシルクピンで留めるところですが、「布をすくうように」というのがうまくできず、結局、葉を留めるのと同じやり方でやってしまいました。布をすくった場合、ピンの先は表に出たままなのでしょうか。 ・・・布をすくう・・・というのは言葉が足りず申し訳ありません。布の中をスライドさせるようにして厚紙部分に挿します。…とご理解ください。針が厚紙の裏にでても裏手の板で抑えられますので 気にしないでください。
二つ目は額の組み立てですが、側面版を額の溝に入れ込み接着するところです。溝というのは、額の内側側面とガラスの隙間ということでよろしいですか。そこにアクアグルーで接着する作業が大変でした。これは慣れも必要でしょうか。側面版がぴったりの長さだったこともあり(上部で重ね合わさる部分がない)隙間ができないようにするのに手間取りました。 次に側面版を額の溝に入れ込み接着とは・・・・側面版の段差部分(布端5mm程度控えた部分)を額の裏板がはまっていた部分の段差にあてがうという事です。
ガラスの隙間???とっても大変な作業になります。簡単に考えていただいて大丈夫です。ご安心ください。
側面版がぴったり?? 申し訳ないです。 通常は5mm程度重なりますが??? 万一隙間が出るようでしたらこの部分今月材料を入れておきましょうか?

お写真お送りいただきましてありがとうございました。
通信教育をしていて色々なご要望にお答えすることができるのは嬉しい限りです・・・・

木嶋 眞理子

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