リビエールギャラリー(1161)

リビエールのドライフラワーデザインは、
欧州花の文化・デザイン研究会のリサーチを通して創造された
オリジナルデザインです。

通信教育

リーフリース

通信受講者から送られた写真・コメントを見て、木嶋先生が書かれた指導内容。

リーフリースは葉の扱い方が難しいタイプです。プリザーブ加工された葉の場合は柔らかいのでリースのカーブに沿って挿すことができますが今回のユーカリの葉(ナチュラル)のようなドライ素材になる思う様にいかなくなります。
側面に挿しているリーフが起き上がっているのでしょうか?リーフがリースの周囲から飛び出ているように思います。それも一つのデザインとなりますがリーフの入れ方としてひたひたと重なるようなうねりがでると更にリースの質感が変化してきます。
その為にはリーフのワイヤーをスタイロフォームに挿して寝かす その繰り返しが必要です。側面に挿すとき 側面部分を正面に見て挿してください。万一立ち上がってきてしまう場合は葉の裏にも少しボンドを付けると良いでしょう。

少々気になるのがブルーのソーラーローズの位置。左右の高さがそろっているので少し段差をつけてみてください。又は同じ色のブルーのアジサイで全体のバランスを図るのも良いでしょう。何れにしても完成した後 少し離れた位置でリースを眺めてみてください。意外と作っているときには気が付かないリースの中での色の流れと配分が見えてきます。


今回のリースは斜め上下のポイントの位置も難しい部分です。寝かして作るとポイントの位置がどうしても下がってしまいます。リースを作成する時ベースの下に枕をおいて掛ける目線を想定すると良いです。試してみてください。

いろいろ添削が多くなってしまいましたが これに懲りずに チャレンジしてくださいね。
リースはリビエールのデザインの中でも とっても課題の多い作品なのでどうしても添削に熱が入ってしまって・・・・

お写真お送りいただきましてありがとうございました。
通信教育をしていて色々なご要望にお答えすることができるのは嬉しい限りです・・・・

木嶋 眞理子

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フラワーデザイングループ
 リビエール

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