リビエールギャラリー(932)

リビエールのドライフラワーデザインは、
欧州花の文化・デザイン研究会のリサーチを通して創造された
オリジナルデザインです。

通信教育

通信受講者から送られた写真・コメントを見て、木嶋先生が書かれた指導内容。

木の実のバスケット

白樺の扱い方が難しかったとの事・・・少し硬かったのでしょうか? それでも面白いラインがバスケットに描けていると思います。
気になるのはリボンの扱い方です。リボンの輪が根元でまとま
まとまっているとどうしても全体にリボンを這わせているように見えません。また手前のリボンがつれているようにも見えます。緩やかなウエーブを描くと木の実の硬さがリボンによって変化するのですが。
リボンは根元に戻すのではなくひねりをくわえたり弛ませながら素材と素材の間をうねると良いです。
リボンの進ませ方はTラインで進ませます。Tラインとは縦に進むラインと横に進むラインの繰り返しをリビエールでは呼んでいます。もちろん縦と言っても斜めでも良いのですが次に描くラインはそれに対して方向を変えます。更に進む長さに変化をつければそのジグザグも変化がでてきます。さらに時々リボンに緩みを加えたり くるりと回転させて柔らかさを引き出すようにします。言葉で表現すると難しくなってしまうのが残念ですが是非 Tラインのテクニックを使ってみてください。

お写真お送りいただきましてありがとうございました。
通信教育をしていて色々なご要望にお答えすることができるのは嬉しい限りです・・・・

木嶋 眞理子

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フラワーデザイングループ
 リビエール

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