リビエールギャラリー(666)

リビエールのドライフラワーデザインは、
欧州花の文化・デザイン研究会のリサーチを通して創造された
オリジナルデザインです。

通信教育

通信受講者から送られた写真・コメントを見て、木嶋先生が書かれた指導内容。

クリスマスキャロル

写真にも書かせていただきましたがリースのデザインは左側にピセアコーン(木の実)の氷柱が階段状に下がるのが特徴です。
木の実の先端がリースの左側
で下がります。斜めから見た写真なので状態が分かりづらいのですがリボンの向きなどから考えて修正が必要かと思いました。
リボンはピセアコーンの向って右側に配置することで木の実とのバランスをとっています。テキストの配置ともう一度見直してみてください。
次に花材の向きに少しふらつきがあるように見られます。リースは埋めるのに夢中になってつい方向にばらつきがでてしまいます。
ポイントのソーラーサンフラワーに向かってワインレッドのシルバーデーを配置してください。根本がソーラーサンフラワーから出ているならば花の向きが向かって左に向きます。 少しのことでリースの盛り上がりやメリハリが
変わってきますのでポイント部分の花の向きにはご注意ください。
またシングルコーンのセットの向きについて・・・リースの1/4の部分に配置されるのでこの部分もアクセントになります。
向きとしては内側
+外側 つまりV字型に配置することで安定のよい向きを2ケで描くことができます。
この作品は、上向き
+内側に向いているように見えます。この場合木の実が並んでいるように見えてしまいそれぞれの力の均衡が保たれません。
内側に向きながら次に外側へ引っ張るという
V字の組み合わせは、この場合
非常にアクセントになります。
予告
1月 宝石箱 ペルルドラートとブリオンで描く刺繍のようなデザインが特徴です。
ボンドで貼っていく作業ですがシンメトリーに左右均等に配置する基本を学んでください。
左右 上下の均等なスペースが必要になります。
中心を決めたら 端
(左右 上下)を配置してから中央へ向かっていくと良いでしょう。
 
2月 手毬 今年のお正月ディスプレイに180cmの竹に穴をあけて手毬を飾りました。小さくてもインパクトのある装飾アイテムです。
手毬は節句の飾りですが和を感じるのでお正月にも使ってみました。

お写真お送りいただきましてありがとうございました。
通信教育をしていて色々なご要望にお答えすることができるのは嬉しい限りです・・・・

木嶋 眞理子

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フラワーデザイングループ
 リビエール

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