リビエールギャラリー(435)

リビエールのドライフラワーデザインは、
欧州花の文化・デザイン研究会のリサーチを通して創造された
オリジナルデザインです。

通信教育

通信受講者から送られた写真・コメントを見て、木嶋先生が書かれた指導内容。

スパイスブーケ

木の実やシードの花 スパイス更にレースカットワークの花を組み入れたスパイスブーケは香りも楽しめるアレンジスタイルです。上から見て丸い形 横から見て半円球のデザイン。 美しい形に出来上がっています。一つ一つのパーツも丁寧に花作りされています。

小豆のラインが 揃っていて見事です。
緑豆の花も ラインが綺麗に揃っていますね。
黒目豆の花の部分 ですが 写真で見ると 真横に向いているようです。平面的に見えてしまうので花の下を持ち上げるような角度にしてみてください。白いので横向きになっているとそこだけ平らに見えるようです。

 


カスパ(底辺を覆うリボン)をハンドルに取り付ける時不安定・・・・ 対処としてはカスパリボンの方向にワイヤーを通してブーケのハンドルと一緒にまとめても良いでしょう。
又は ハンドルを巻いたリボンの余った上部でカスパを支えるように両面テープで処理する事も可能です。 
カスパ (又はドイツ語ではマンシュッテ)はオーストリア ザルツブルクでは様々な色の紙で作られています。ちょうどレースペーパーのような感覚です。
リビエールでは幅広のリボンを使って高級感を出すように心掛けています。ワイヤー入りリボンをこのように扱えばおしゃれなカスパが出来上がります。更にハンドルとの一体感も演出できます。 

今回小さなバスケットにいれて写真に写っていますが できれば口元が細いタイプの器に入れて飾るとスマート。例えば一輪挿しのような器。 
カスパの広がりが強調されてくびれのあるスタイルが美しいシルエットを描きます。
是非試してみてください。
 

お写真お送りいただきましてありがとうございました。
通信教育をしていて色々なご要望にお答えすることができるのは嬉しい限りです・・・・

木嶋 眞理子

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フラワーデザイングループ
 リビエール

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