リビエールギャラリー(393)
リビエールのドライフラワーデザインは、 欧州花の文化・デザイン研究会のリサーチを通して創造された オリジナルデザインです。
通信教育
通信受講者から送られた写真・コメントを見て、木嶋先生が書かれた指導内容。
素敵な花束が出来ましたね。パッケージにも上手におさまって苦労なさったとは思えないほどの出来映えでした。確かにパッケージのサイズ゙が決まっているので花束はサイズ゙にあわせながら作成する必要があります。しかもあわせたはずなのに 留めると少しの緩みで位置がずれてしまうとか・・・・こういう場合ラジオペンチをつかって引き上げるような感じで留めると良いでしょう。ゆるみがあるとどうしても花束が下がってしまいます。そのためには上部へ引き上げるようにしてみてください。どういう場合でもまとめた花束 ブーケ・コサージュを何かの上に乗せて留める場合には上へ引き上げるように締めるとよいのです。重みで下がるのを防ぐとお考え戴くと良いでしょう。
今回のパッケージは円錐型の一見普通のタイプに見えるかと思いますがこの取っ手の様に張り出したライン(カブリオールの脚 スワンネックの曲線)がパッケージの華やかさ 安定感を生み出しています。もしこのラインがなかったら・・・手で覆ってみてください。たちまちその差がお分かりになるかと思います。山芋の蔓が上手にラインをつなげているところも良いですね。花束がパッケージから溢れ出ている感じが自然です。
リボンワークもリビエールらしい技・・見せないようでしっかりその主張を出している所が心憎いですね。ドライフラワーの中に自然に入り込みお互いに協調しあっている良さがでています。
お写真お送りいただきましてありがとうございました。 通信教育をしていて色々なご要望にお答えすることができるのは嬉しい限りです・・・・
木嶋 眞理子
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フラワーデザイングループ リビエール
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