メルヘンシーンはドライフラワーの新しい表現の仕方です。楽しく作られたとの事 写真を拝見して、その様子が伝わってくる作品でした。
・・・家の周囲に配したラベンダーとグラビアライトブルーの関係について・・・
同じ花材を前後に高低をつけて挿すとその植物の遠近感が表現できます。
例えばグラビアライトブルーを家の後ろに配するだけでなく、家の横からラベンダーと合わせて配置すると良いです。
どこから見ている場面かはっきり決めると遠近感の関係がわかる。
川の流れは家の周囲を蛇行して遠くの岩山へと消えていく様子がよく表現できていました。溝のように見えてしまう・・・川の問題ですが、解消する手段として手前の処理の仕方に問題がある・・・・川の流れの手前にブラウニーやタチカズラを植えてみてください。一番近景なので比較的高めに、・・・・ここから家や岩山・川の流れを見ている位置になります。・・・
画面を中心で分けずに左右を不均等に分けることで画面に広がりが出てきます。
不均等に分けられた 左右の場面を川の流れがVゾーンで結んでいます。このVの位置が、すなわち、見ている場面なので川の手前が視点のスタートとなるのです。・・・
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