基礎科１　ロワールの壁飾り
〔花あわせ〕

フランス　ロワール川流域には中世からルネッサンス時代の城が続いています。栄枯盛衰を繰り返した城の周囲はブドウ畑と森がひろがり美しい田園風景が私達を魅了してやみません。バルザックもロワールを舞台に「谷間の百合」を描いていますがこの森をお部屋の装飾にも生かしてみましょう。ヨーロッパ伝統の壁面棚(ｳｫｰﾙﾌﾞﾗｷｯﾄ)をアルミワイヤーと板で作成しプリザーブドドライでデザインします。

基礎科２　ギマールの時計
〔花の装飾〕

19世紀末フランスではアール・ヌーボー様式といわれる植物的で生命的な曲線を重視した各種芸術が現れました。エクトル・ギマールの設計したメトロ入口の装飾もその1つです。時計の周囲にオリジナルな曲線と編込みをワイヤーで装飾し植物の持つ形態を生かしてデザインしていきます。