クリスマスのテーマを「宇宙からの光のメッセージ」としてから今日まで、 時間はとても早く流れました。イエス・キリストの生誕２０００年を考えるとささやかな時の流れですが、研究会を中心にリサーチを始め、その結果を作品に仕上げながらこの小冊子にまとめるという作業は、リビエールにとって飽くことのない豊かな知の旅でした。 今作業を終えてみると、新たな課題を手に次なる旅路に想いをはせます。 これこそクリスマスの贈り物でしょうか、

皆様のおかげで、リビエールにも小さなドラマが誕生しました。

目次

ザルツブルクのクリスマス

ヘルブルンの水の光

バロックの精神・オーストリアの歴史

STニコラウスの杖

ベルヒトの祭り

民族衣装と生活

ザルツブルクブーケのスパイス物語

自然が奏でる音色

アヴェ・マリア

きよしこの夜

ドーム建築の歴史

｢聖なる光の空間」光を集める窓

トピアリーの技法から　時を越えて

刈り込みと生垣

クリスマスの絵画

絵画に見る星

星の形

星の光

星の花