支部・教室の特別企画展示について

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日本手芸作家連合会には全国に支部・教室があり、それぞれの地域で特色のある活動を展開しています。
今回の創作手工芸展では、支部・教室との繋がりの一環として展示コーナーを設け、支部・教室の紹介を兼ねてそれぞれ特色のある作品を情報発信していただき、多くの皆様に関心を深めていただく機会として、また新しい出会いの場として企画いたしました。
どうぞごゆっくりご鑑賞ください。
公益財団法人日本手芸作家連合会
創作手工芸展実行委員会 |
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シェーネアルバイテンをご存知ですか

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オーストリア(ザルツブルク)に伝わる装飾ワイヤーに植物の息吹を加え
21世紀のシェーネアルバイテン(美しい手仕事) として蘇らせました。
オリジナル・テクニックは手で生み出す美しい細工
本物の金銀の輝き 植物の魅力がミックスした 美しい手仕事を是非ご覧ください。
リビエール |
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日時 |
創作手工芸展 期間中 5月29日(月)〜6月4日(日)
午前9時30分〜午後5時30分(最終日は午後1時)
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場所 |
東京都美術館 B2階 ギャラリーC
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「静寂の中にたたずむ」カルトナージュとともに
制作川邊百合子
教会の中はいつも静寂に包まれ
2000 年以上何一つかわることのない祈りを捧げる場です。
誰かの手によって手向けられていた花は その歴史と 今を生きる私達を繋ぐ架け橋のように感じました。(制作者談)
想いを形にするシェーネアルバイテン
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メモリー
制作 大村京子
テキスト(基礎科)の花をあしらっています。
花に合わせてフレームも独自に揃えた新作デザインです。
母のメモリーをシェーネアルバイテンの世界と融合しました。
大切な思いを伝えるシェーネアルバイテン
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Four Seasons
制作 橋本 由衣子
1スズラン 2スミレ 3アサガオ 4オーク 5 ストラスブールのバラ 6イチョウ
7カラー 8アザミ 9 ゼンマイ 10 ブドウ 11 カメリア 12 ローリエ
テキスト(基礎科)の花をあしらっています。
花と文化を知るシェーネアルバイテン
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花の扉(金銀ドラートの種類と植物)
制作 前田 久美子
シェーネアルバイテンの教材 A to Z
ここから花の扉が開きます。
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灯る・TOMORU
制作 栗原 君江
太陽をいっぱいに浴びて育ったホオズキを
大切に思う気持ちは今も昔も同じ。
光を通すテクニックをシェーネアルバイテンでは
昼のフィリグラーナ(金銀細工)と呼びます。
光を映し出すシェーネアルバイテン
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アイリスの舞い(ゴッホと琳派)
制作 稲葉 美年子
カルトナージュで作る卓上装飾屏風に乗せて。
ゴッホのタッチ、琳派の静かな華やぎ
どちらも生命力あふれる花のパワーを描き出しています。
そのような解釈のもと、私のアイリスを力強く舞うようにあしらってみました。
古(いにしえ)から学ぶシェーネアルバイテン
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ボヘミアンガラスの為のコサージュ
制作 船崎 里美
ミュシャのユリをイメージしたボヘミアンガラスのアクセサリー
映る景色は一瞬の輝き
この時を留めたいという思いから生まれたデザインです。
創作する喜びのシェーネアルバイテン
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宙(そ ら)に響け、花のシンフォニー
制作 稲葉美年子 栗原君江 田辺幸子
交響曲が宙高く響くように、花の音色が奏でる世界。
時に強く時に優しく
演奏家(制作者)たちが調和をもって創る未知の世界。
グループ制作では未知の音色に包まれます。
花も人も調和するシェーネアルバイテン
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ビザールな花(奇妙な花)
制作 木川和子 岸八千代 佐藤由美子 丸山暁絵
野に咲く可憐な花を作っているうちにやがて葉を意識するようになりました。そこから生まれた奇妙な花(ビザールな花)はもしかしたら花の原点だったかもしれない・・・・
想像を掻き立てるシェーネアルバイテン
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