年輪のごとく
リビエールのシンボルマークはリース。リースを作って34年。それまで様々なリースを作ってきました。花一杯のジルベスターリース リボンワークの木の実のリース 誰もが好むクルミのリース 精一杯頑張って作ったザルツブルガーリース 等。
今年、目黒のマンションディスプレイは年輪をイメージしたリースと共にクリスマスツリーを飾っています。平面的な単調な繰り返しの中に作られる世界が美しいハーモニーとなって新鮮な美を生み出しています。花の美しさも木の実の可愛らしさもそこにはありません。しかし花も終わって実も散って残った鞘のうねり ミモザアカシヤの鞘の中に本当の美しさを見るような気がしてきました。それは年を重ねてきた時に初めて気が付くことなのかもしれません。年輪のようなリースは「幸福の年の輪」.。
(Riviere News 2013秋 Vol55)
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