2005海外研修
イタリア・トスカーナの金銀細工

期間

2005年6月19日(日)〜27日(月) 8泊9日機中1泊含む
場所 イタリア トスカーナ
テーマ イタリアにおける金銀細工を尋ねる旅

今まで知らなかったフィレンツェに出会う旅
 ・ヴァザーリの回廊 メディチ専用の空中回廊
 ・ウフツィ美術館 ルネッサンス芸術
 ・天井のない美術館 フィレンツェの町並み
トスカーナ周遊
 ・世界遺産の大地 シエナの色
 ・アレッツォ ルチニャーノ コルトーナ
 ・サン・ジミニャーノ 美しき塔の町
 ・キャンティ地方
 ・アッシジ

 フィリッポ・リッピの金銀細工

・・・24日はフィレンツェ守護聖人の祭日『サン・ジョバンニ(聖ヨハネ)の日』。この祝日はアルノ川にかかるポンテベッキオの花火で締めくくられた。それは繊細なベールのように美しく厳かな花火だった。私たちには『トスカーナの金銀細工』に相応しい花火のように思えた。ちょうど、この日ウフィッツ美術館でフィリッポ・リッピの作品『聖母と天使たち』そして『カマルドリの礼拝』を見ていたので、その花火がまるで彼の作品のような透明感のある水のような繊細さを思い出さずにはいられなかった。花火があがるたびに「フィリッポ・リッピ!!」と声をあげたくなるほど。
トスカーナの金工細工は透けるような繊細さをもって表現している。それはフィリッポ・リッピの世界のように・・・恋する画家の愛情あふれる聖母子に見られる優雅さと繊細さ。それはリビエールのシェーネアルバイテンの世界にも共通するもののようにも思えた。
フィリッポ・リッピの作品・ヴェロッキオの作品・レオナルド・ダ・ヴィンチの作品。洗礼の水とフィリッポ・リッピの作品の光のしずくが見事に同じ構図で描かれている。光と洗礼の水の同一化。光と水の輝きを同一視するこの時代の描き方に多いに刺激された研修旅行でした。

研修旅行に参加して 抜粋 

フィレンツェ サン・ジミニャーノ シエナ ルッカ
日程表

2005年6月 

ホテル 備考
19 フィレンツェ:ブルネレスキ
Hotel Brunerreschi
12:55成田発
20   サンマルコ修道院・バルジェッロ国立博物館・ヴェッキオ宮
21 サンジミニャーノ:ランティーコ・ポッツォ
Hotel L'Antico Pozzo
Badia a Coltibuono 昼食
22   シエナ観光
23 フィレンツェ:アングロアメリカン
Framon Anglo American
ルッカ
24   アカデミア美術館・貴石加工美術館・ウフツィ美術館・パザーリの回廊・花火大会 サンジョバンニの日
25 フィレンツェ:モナリザ
Nonnalisa
晩餐会 チブレオ・チブリーノ
26 機中箔 15:05フィレンツェ発
27   16:15成田着

フラワーデザイングループ
 リビエール

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