特別コース

欧州花の文化・デザイン研究会

このコースは海外研修を含むリサーチ、デザイン制作を総合的に研究するものです。
素材(フレッシュ・ドライフラワー・金銀)別の技術履修を終えて、総合的に宝石のように美しい花とそのデザインを目指して制作研究しています。ヨーロッパの歴史的な文化背景や文化遺産を学び、コピーではなく独自に解釈した結果から創作する研究科コースです。

出版
「ふたたび花に」

植物のうち、ドライフラワーの枝葉、木の実と共にスパイス・ナッツなども加えて、ふたたび一輪の花に仕立てます。ザルツブルクに古くから伝わる特殊ワイヤー(ブリオン)を使用して、リース・ガーランドなど自然のインテリアに仕上げていきます。 (作品)
ザルツブルガーリース  
森の贈り物
ザルツブルクの調べ
クリスマスキャロル
シェーネアルバイテン

「20の花とスタイル集
オーストリア大使館商務部後援」

本書は基本となるドラート(ワイヤー)としてペルルドラートと極細ブリオンの使い方を中心に掲載しています。その他ドライフラワー スパイス 木の実 副資材等の使用方法も合わせて紹介しています。
 シェーネアルバイテンをデザインする方法として様々な解釈を掲載。文様 文化形態 デザイン構成、デザインのバリエーションはあらゆる場面で役立つことでしょう。
作品 
「エルミタージュのイチョウ」 
金の箔を施したように仕立てるイチョウの葉、プリザーブドリーフのドット切抜きを使用して秋の空に舞う黄金のイチョウを表現。 (エルミタージュ国際展に出展)
シェーネアルバイテン

「イタリア発フィリグラーナ」
イタリア大使館後援

イタリアでリサーチを続けてきた「フィリグラーナ」の解説読本。オリジナル作品 フィリグラーナの技術を分類・解説しています。更にイタリア文化と建築 絵画にも焦点を当てて作品創作の裏付けとなるデザイン解説書です。 作品
「トスカーナのバラ」
カラマツを金銀のノットテクニックで支え、自然界の立体へ花開かせていく手法は、イタリアから発したフィリグラーナ(金銀の撚り線細工)の成果です。
動画
   
ネイチャーリースT(crepuscular rays薄明光線)
自然の現象の一つでもある早朝や夕方の空に見られる美しい光線をリースに描きます。薄明光線とは低い角度から太陽が雲の合間から差し込む現象です。太陽に映し出された空の色のグラデーションをリースに表現してみましょう。光のプリズムをドライフラワーや副資材(布 レース)ビーズで表現します。
花咲くアーモンドの木の枝(ネイチャーリース)
ゴッホの描いた「花咲くアーモンドの木の枝」は大きく空に伸びる枝の広がりが印象的です。逞しく伸びる枝に花が青空に柔らかな花を咲かせています。アーモンドの花言葉は『希望』早春に咲くのが白色 力を併せれば希望が実ります。石化大豆の枝でアーモンドの枝をイメージしました。たわわに実ったアーモンドはビーズや栴檀(センダン)の実で表現。自然から得られるたくましさや力強さをリースに表現しています。
パピヨンの箱
額をリビエールカルトナージュで作成したボックスの蓋にしました。その上に布の模様に合わせてパピオンをあわせて装飾します。小さなドライとアレンジして春のガーデンをイメージした箱が完成します。台紙を少し角度をつけてセットすればよりリアルティーのある世界になります。季節によって台紙を取り換えてアレンジしてもよいでしょう。
テーマはスカンディナビアモスと流木 日向つつじの枝で作る森の世界。
天然モスは生きています。自然の世界で奏でるバイエルンの楽隊はどんな素敵な音色で演奏している事でしょう。
シード スパイスで作る香りの花束。今回はサージカルワイヤーで作った蝶(パピオン)を組み合わせてみました。

フラワーデザイングループ
 リビエール

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