白と赤を各1輪ずつ作成した時点で、先生に写真と感想を送ってコメントをいただいたので、3輪目(各色の2輪目)からは修正点等に気を付けて作成しました。
・トリプルラインの作成
極細ブリオンの巻き方が悪いのか、花弁を作成するのに曲げたりしていると、トリプルラインが横一線に並ばずに崩れてしまったりしました。
極細ブリオンを分量通りに巻くようにしました。端まで巻いて、そのまま終わりにしたりしていましたが、テキスト通りの長さで端まで巻いて残った時は、折り返して分量通りに巻くようにしました。
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トリプルラインの作成後曲げる時はゆっくりと曲げながらラジオペンチの平らなもので抑えるようにして作業をします。又は指でトリプルラインを抑えながら曲げると良いでしょう。
ペルルドラートを2倍に伸ばす事で粒と粒の間に隙間が空きます。その隙間に極細ブリオンを巻き留めていくわけですが細かい作業なので一粒ずつ見るのは少し困難かと思います。極細ブリオンをペルルドラートの隙間に入れ込む感覚で巻くと良いでしょう。 |
花弁の表情のつけ方(窪ませたり、反り返したり)が難しかったです。 |
写真で見る限りでは表情が出ています。反り返りや丸みを作成するときは目打ちの金属部分を横にしてドラートに当てて作成します。やはり道具を上手に使いこなす技が必要となります。 |
白は、スケルトンリーフのひだの入れ方が難しかったです。きれいに貼るのが難しかったです。 |
白の花も赤の花もどちらも美しく出来ています。作業は大変だったかもしれませんが丁寧な仕上がりになっています。
小さな花弁の隙間なので確かに難しい作業です。適宜スケルトンリーフをなだらかにカットして作業をすることもできます。 |
赤は、初めに作成したものは、赤い花びらが大きく(後で小さく修正しました)、2つ目は花びらの根元を切って小さめにして貼りました。 |
花材の大きさやカーブなどやはり吟味したり根本をカットしたり確かに作業は、面倒ですが数枚の作業で花に変化が現れると思えばその努力も報われます。そのような気持ちで作業をされると良いでしょう。 |