リビエールのドライフラワーデザインは、
欧州花の文化・デザイン研究会のリサーチを通して創造された
オリジナルデザインです。

シェーネアルバイテン通信講座 第4期3回目
カメリア

 

受講者

先生から

  テキストの写真や動画をみて、花弁がとてもきれいで素敵だと思ったのですが、実際にやってみると、花弁に放射状にペルルドラートを巻くのが難しかったです。扇が要の1点を中心にして広がっているように、放射状にきれいに巻けていると、もっと美しく見えたのだろうなあと思い、ちょっと残念に思いました。  好きこそ上達の早道です。この残念な思いを次に挽回しましょう。1回で綺麗に出来る人はなかなかいませんから。やはり何度も作って見ると良いです。
色の変色  せっかく作った花が空気中の硫黄で硫化して色が黒ずまないようにマニュキアのトップコート(無色)を塗っておくことをお勧めいたします。これは高等科でお伝えする予定でしたが今の段階で スズラン(ビーズには塗らないようにご注意ください)エーデルワイス(フェビキアには塗らない) バラにも塗っておくと良いでしょう。
リースに仕上げる為飾っていると色の変色が気になる方もいらっしゃいますので。
花弁の作成 花弁の形(ハート型)がいびつになってしまいました。
花弁の形に沿って、トレッシングペーパーを切るのが雑になってしまいました。
(写真を撮って拡大してみると、ペルルドラートよりも外側にトレッシングペーパーの出ている部分があって、丁寧に切っておけばよかったと思いました。)
花弁にブリオンを巻くところで、トレッシングペーパーのV字に切込みを入れたところが柔らかいので巻きづらく、きれいに巻くことができませんでした。
放射状に広がるように、きれいに巻くのが難しかったです。
10枚作成したので、後の方で作成したものは、はじめに作成したものよりは、きれいにできたと思います。
 両面テープ付きをカットする時はテープの接着が付かないフッ素コーティングされたハサミが便利です。こちらを使うと断然綺麗にカットする事ができます。
 極細ブリオンを巻く時に時々花弁を反り返らせてペルルドラートが内側に入り込むのを移動させると良いです。最後に花弁を反り返らせる事を動画でお勧めしていますが極細ブリオンを巻いている段階からこの作業をするのも良いのかもしれません。
 ハード型は重ねて作ると確かにいびつになりがちです。慣れるまでは1枚ずつの方が良かったかもしれません。
 V字にカットされている部分はある程度極細ブリオンを巻いたらワイヤーを閉じて横にワイヤーを握って極細ブリオンを巻くと良いです。この作業はバラの時にご紹介していますがトレーシングと金属板の固さの違いかもしれませんね。
花の組み方 5枚の花弁で1輪の花にまとめるのも難しかったです。  5枚の花弁は1枚ずつ前の花弁の上に乗せていきます。バラの花弁と同じ作業ですが金属板とトレーシングペーパーの固さの違いでしょうか?組みにくい場合はテープを少し巻いておくこと 1枚ずつワイヤーで締めていくなど工夫してみてください。
カスミ草 はじめは長めに入れたのですが、花弁が隠れてしまうので、短く少なめに修正しました。  椿の蕊は中央に固まっています。今回の蕊はカスミソウが広がりやすいので見本でもかなり広がっていますが。これから椿の花が咲き始めます。是非蕊の並びに注目してみてください。自然から学ぶ事も大事な要素です。

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