リビエールのドライフラワーデザインは、
欧州花の文化・デザイン研究会のリサーチを通して創造された
オリジナルデザインです。

 シェーネアルバイテン通信講座

第3期2回目ヒマワリ

通信教育で作成したヒマワリを実際に拝見させていただきました。動画をじくりとご覧になって本当に上手に完成されていたので嬉しかったです。
動画講習で不安な部分は自分なりにアレンジしてみたい時にこれで良いのかどうか?という部分があるようでした。見本とそっくりに作るというところから花の自己表現の一部と考えればこの不安はシェーネアルバイテンの制作の上では自分なりのチャレンジであるように思えます。受け身の姿勢から自分なりの表現へと成長されようとする過程だと思います。制作者の今回の不安はゴッホのヒマワリの 「炎のようにうねる」花弁の入れ方。ヒマワリの花→ゴッホのうねり という高度な自己表現。ここでお伝えしたのは うねり をラスカスの葉で 描く場合には「斜」にラスカスの葉を入れると良いという事。そこから先は 制作者のゴッホのヒマワリの 捉え方になると感じました。動画講習でここまで自己表現できるまでに上達されていることが半年を過ぎて感じられるのは素晴らしい事だと思います。次の課題は 花が出来たら この花で何を表現するか という事でしょうか?これからの半年先が待ち遠しく思います。

受講生の疑問点

14個のループを作成するところ

5ミリの間隔で作成するところは、間隔が開いているところがあり、等間隔にできませんでした。
ループの大きさも同じにならず、大きさがバラバラになってしまいました。
定規を使って14個のループを作るところは、やり方がわかった後は、作業が早く進みましたが、初めの1つ目の時は、理解するまで時間がかかりました。

トップハット(DMKブリオンの輪) 少し大きくなってしまったようです。もう少し小さめにすればよかったと思います。
DMKブリオンの輪が大きいので、花弁の輪との間が狭い、間があまり開いていない状態で、ラスカスを貼る場所が狭くなってしまいました。
トップハット(DMKブリオンの輪)が、きれいな丸になってないので、花全体がきれいに見えないような気がします。
ラスカス(表面の方)をどう貼っていけばいいのか悩みました。 均等に貼った方がいいのか、向きを同じにした方がいいのか、違う方がいいのか、ループの花弁に重なるとループで作った花弁が見えなくなってしまうので、重ならないようにした方がいいのか・・。
ヒマワリの根元とコードの接続部 ラスカスを貼ってガクをつくるところで、コードの花に近いところで、中のワイヤー等が見えてしまっていて、それを隠そうとしてコードにラスカスを貼ったので、ひまわりのガクのように見えなくなってしまいました。
コードの反対側の先端を結ぶところ ワイヤーが見えてしまったり、コードのほつれた部分が見えたりで、結んだ部分にうまくおさまりませんでした。
ざっくり見ておっしゃっている程難しかった様には見えず良く出来てると思って拝見しました。確かにラスカスの貼り方はニュアンスが難しいですよね。2ミリ(?)根元をカットすると安定の良いバランスになりそうです。少し斜に配置するとペルルを隠す事がないです。いずれにしても恵比寿でこの辺りのニュアンスをお伝えします。

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