アイビーの葉の形を整えるのが難しかったです。特に小さいものは、きれいな形にできませんでした。 |
アイビーの葉の小は確かに小さいので難しい作業です。ただ表情の付け方でカバーする事ができます。例えば先端にひねりを加える くびれの部分がうまく出来なかった場合は反り返えす等 横姿を見せるなど工夫することができます。 |
ペルルドラートの端の部分の伸ばしていない部分が、目立ってしまっているので、端の方ものばすようにして、きれいに見えるようにしたいと思います。 |
最終的にはペルルドラートの伸ばしが基本となります。また極細ブリオンの巻き方や伸ばし方等。ペルルドラートの先端の伸ばしは渦巻処理やカーブ処理 ビーズ処理等でも解消できます。ブリオンの巻き方は金属板の場合は叩いて金属板になじませる等のひと手間で解消できます。今回のアイビーの場合は蔓の作業になるかと思います。 |
ステムの部分を巻いて蔓を作成して、表情を作る、動きを作るのが難しかったです。 |
茎の表情 蔓の巻き方等は自然観察も大事な要素。又は様々なデザインをヒントにすることも大事。45周年記念展示会ではフランスアンティーク19世紀スタイルのカタログ集を置いておきましたが皆様以外とその訳をご理解できなかったようです。もちろん銀器の美しさを見る事ができますがその中からデザインのヒントが沢山描かれています。アイリスの葉の絡み 茎の表情など スプーンやボンボン入れに描かれているデザインをヒントすることも大事です。 |
葉の色づけのところは、スケルトンリーフを葉の形に合わせてカットしていくのが細かい作業で大変でした。 |
小回りの良いハサミが必要かと思います。先が細く小回りの良いハサミはフラワーデザイン用ではなく手芸用が使いやすいと思います。 |
今回でシェーネアルバイテン基本から高等科 養成科の動画講習は終了なります。いかがでしたでしょうか? 展示会での作品はどの方も動画講習に対する不安感を払拭されると感想を述べられていました。ここまでシェーネアルバイテンの成長を感じられる嬉しさはありません。
今後の課題は人にシェーネアルバイテンを伝えていく為に自分なりの理解度と作品制作のデザインとなります。最初は習った花を全て入れた作品を作りたくなるかと思いますがテーマに沿った花やデザインのリピートで作品をまとめる方が力強い作品なります。
今回の展示作品を参考に自分なりの作品制作を目指してみてください。 |